THRIVEというドキュメンタリー的な映画がありまして、結構前から気になっていたところに、周囲で見始めた人が増えてきたことと、日本語版が無料で見れるということで見てみました。
YOUTUBEで見れますので良かったら見て下さい。
ここから、映画の概要と感想を書きます。
概要はボクが覚えている範囲なので、抜けているものがあるかもしれません。
内容的には、人が人らしく生きていけないのは何故か? ということから始まります。
フリーエネルギーの話に始まり、現代社会の構図に迫っていきます。
フリーエネルギーが存在すれば多くの人々が物質的に裕福に生きていけるが、
実際には一握りの人がエネルギー(石油・天然ガス・原子力など)を支配して富を得ているというのです。
そして最近ネットとかで出始めている、少々陰謀論っぽい内容になっていきます。
過去に化石燃料や原子力に頼らない、画期的なエネルギー源の発明などはあったが、研究所が燃やされたり、研究者が不当な弾圧にあって逮捕されたりというのです。
そして、化石燃料と原子力のみが世に残るようになったのです、それも全て、一部の人が富を得る為に。
また、石油系の薬剤の話から製薬・医療業界の実態への話も加わります。
こういう内容から、次にお金の話になっていきます。
お金の起源と、いわゆる錬金術の話になり、世界経済の話に発展します。
そして、この世界経済というシステムも、一部の人が儲かる為のシステムであるという話に発展していきます。
過去における金融危機や世界恐慌も、全て一部の人が儲かる為に仕組まれたものだと映画は続きます。
戦争というものもこういったシステムの中に組み込まれていました。
そして、こういったシステムを構築してきた、支配階級の頂点にいる人達は民衆をコントロールする為に、自分達に都合の良い教育、マスメディアによる情報操作などを行い、彼らが創り上げたシステムが世の中の常識として、その中で生きる事を幸せに思うように仕向けて、私達を支配してきたという内容となっていました。
映画の途中や最後の方で、不安や恐怖を煽る為にこの内容を伝えている訳ではなく、ただ事実を知ってもらいたいという話も入ってたりはします。
最後は、こういった世界システムの事実を知り、個人個人でできる範囲のことをしましょう、支配階級にいる一部の人が恐れているのは民衆の力だと言っていました。
再生可能資源の活用、現在のお金に係るシステムを理解し、支配層にお金が流れないような使い方をする。
支配層に直結する企業の製品は買わないなどなど、細かい内容は忘れましたがこんな感じでした。
映画の最後の方には、日本の合気道の話が出てきて、非暴力的に和合していくことが重要で、それには合気道の考えはとても大切だと言っていました。
また、多くの人が気づき目覚めれば、支配階級はなくなり個人の自由が尊重され、規則はあるが罰則はなく、でも人々は競い・争い・奪い合うこともなく、平等に自然のように当たり前のように、相互に恩恵を受け合いながら自由に生きていけるのです。
(私的に、この辺は縄文時代の世界観と似ているなと思いました)
映画の内容はだいたいこんな感じです。
アメリカの映画ですが、少々日本ではどうなんだろうと思う事はありますが、細かい事は気にしないでいきます。
ある程度知ってはいたことが結構ありましたが、こういう事が手軽に多くの人が知れる時代に来たのだな~と思いました。
これも情報エネルギーの変化なのでしょうね。
映画の最後の方に、個人個人ができる事の中で、個人が意識改革をして精神というか心がもっと成長しないといけない、というところがあったのですが、映画の中では具体的にどうしていったら良いかは伝えられていませんでした。。
ボクは、この辺を見た時に個人個人の「真の自立が必要だ」と思いました。
自立といっても非常に範囲は広いですね。
人・物・金・事・場所など、人は日常生活の中でいろいろと依存しています。
依存ってのが全て悪い訳でなく、恩恵を受け合う相互依存というのはバランスのとれた良い依存ということになりますかね、今のところ。
世の中の動きを見ていると、依存に関するキーワードがテレビやネットで出てきますね。
まぁ、それは置いといて依存は、する方とさせる方で成り立つことがほとんだと思いませんか?
例えの表現で、
依存する方は、何も考えずにただ与えられるだけ、自分が無い。
依存させる方は、与える一方に見えがちだが、その実態は相手をコントロールしようとしたり、自分こそは正しいというエゴの押し付けなだけで、相手の意志や自由を奪っているだけ。
家族関係・友人関係など日常の生活の中で身に覚えがありませんか?
そしてそれを拡大して大きな視点で観察すると、今の社会構造と似てきますね。
国や自治体、会社などの組織と、日々生活を営んでいる多くの人々。
エネルギーとお金を支配している一部の人達と、それに関わっている国や企業や団体。
個であり全体とか、全体であり個って言葉がありますけど、この構図はまさにそれですね。
フラクタル幾何学とかそういうのに通じるものがありますかね!?
なので、個人で何かするっていうのは特別なことをする必要はなく、個人個人が悪い依存に気づいてやめるだけで、全体が変わっていくわけです。
なので断舎利が流行ってたわけですね。
映画では、支配層の人を悪として世界征服計画を阻止しようとも言ってました。
もちろん、ガンジーさんやキング牧師のように非暴力にですけど。
そのひとつが不買運動だったりするわけですが。
相手を悪として行動すると、ちょっと方向性がズレるのでこの辺はあれなんですけどね。
面白いシンクロとして、20年以上前からこの映画の内容とほぼ同じことを、現実世界と見えない世界との関係性を含めて、人々に伝えていた先生が日本にいたのです。
そしてボクは、縁があって昨年の9月から、この先生が伝えていたお話を聞きに行っていました。
そして、真の自立に必要なことってこういう事なんだろうな~、なんで多くの人はこういうことを知ろうとしないのかな? と思いながら、一度聞いてから気になって、今月まで毎月聞きに行っています。
こういうことは今までに無かったので、何か意味があると思ってたんですけどね。
そして、なぜ毎月話を聞きに行っていたのか、このタイミングでTHRIVEという映画を見たのかが繋がりました。
今まさに、個から全体へというエネルギーが急加速しているからです!
多くの人が、今までの常識や感情・人情論に依存をして苦しんでいるか、ヒーリングという仕事を通じて肌で感じてきたからです。
だんだんと話が大袈裟になってきましたね、すいません^^;
真の自立とその方法、今までの時代の仕組み、これからの時代の仕組み、こういった話を聞けるのが、ボクが毎月楽しみにしているロイワ理論というセミナーです。
まさに「今ここ」を楽しく幸せに生きる為の理論です。
少なくとも、なぜ今まではこういう社会構造だったか、そしてそれは終焉を迎えていることを説明できているのは、この理論だけだと思います!
これからは女性性の時代って言われてますが、この理論を聞きに来ているのは女性が圧倒的に多いです。
やっぱり女性は感覚が鋭い分、これから必要なものが何か判るのでしょうね。
ぼちぼちと理論でいう『宇宙の法則』というのを、ボクが理解している範囲内で書いていってみます。
実際に自分で聞いてみるのも良いと思す、百聞は一見にしかずですからね。
それにボクというフィルター入ると話が変わってくると思いますので^^;
ではでは☆
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