前回のブログより時間が経ってしまいましたが、6月4日に無事に元気な男の子が生まれてくれました!
出産に立ち会えたのですが、病院の方針であと一息というタイミングで分娩室に入りました。
病院には5時間前に入っていたのですが、分娩室前に呼ばれたのは4時間以上経ってからで、更に分娩室前で20分程待っていました。
待っている間は何もできずに無事を祈ることしかできず、でも心配になったりして気だけ使っておりました…。
分娩室に入ったのですが、なかなか赤ちゃんが出てこないということで、妻がかなり疲れていたので驚きました。
看護師さんと助産婦さんの判断で吸引分娩することになりました。
一応、吸引分娩の際に同意を求められましたが、ハイとしか言えない中で、心の中で頭を吸引すると血液が頭に回り脳の発達に良いかも? などと考えながら妻を励ましておりました。
ボクは妻の頭側にいて妻を励ましながら、吸引分娩の準備を待っていました。
準備が整い妻のいきみをサポートしていたら、赤ちゃんの頭が出てきました。
妻は力が抜けたというか意識がもうろうとし始めていたので、赤ちゃんを認識できずに気を緩め掛けていたので、「頭が出てきたよ! もう少し! 頑張って!」と声をかけおりました。
妻も気を戻して力を入れると赤ちゃんが出てきて、そして力強い産声をあげました!
へその緒が首に3周ほど絡まっていたと助産婦さんが言っていました。
時間が掛かったのはこのせいかもですね。
すぐに赤ちゃんを妻のお腹の上に乗せてくれて、妻と二人で赤ちゃんを支えると、ホンギャーと泣くので声をかけると、あれ? という顔をして目を開けてこちらを見て、またホンギャーと泣くので、もう一度声をかけると泣きやんで、もう一回ホンギャーと泣いてボク達にあいさつしてくれました。
それから産湯につかった後の赤ちゃんと妻の三人で、しばしのお楽しみタイムを過ごしました。
写真や動画を撮ったり、抱っこしたりして感動しつつ楽しみました。
何よりも妻の偉大さと赤ちゃんのたくましさには、言葉で表現できない敬意を抱きました。
翌日以降は妻のおとうさんが初孫に会いに来てくれて、ボクの母親が妻のサポートに来てくれたりでバタバタとしておりましたが、ようやく落ち着き始めました。
息子が生まれて早くも12日以上経過しましたが、無事にすくすくと成長しています。
この12日程でいろいろと経験したのですが、ボクの置かれている立場において父親になるとはどういう事か? を学んでいます。
まぁ、まだまだ学びは続くのでしょうが、家族が増えることは楽しくて幸せなことです。
そういう事に意識を向けていると、自分が抱えているいろいろなこだわりだの、感情だの、葛藤だの、そういう諸々は何の意味もなく、抱え込む価値はなくただ受け流すだけで良いということを経験しています。
関係ないですけど、赤ちゃんがボクの顔を見ても、すぐに斜め上後方をジーっと見たり、ヒーリングをイメージすると今度は頭上ばかり見たりすることが興味心身で面白いです。
それと赤ちゃんのエネルギーは新鮮で勢いがありますね!
子供の事を書きだすとただの親バカになるので控えるようにします^^;
新しい家族が増えたヒーリングサロン多夢を今後とも宜しくお願いします。
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