知覚力の向上と潜在意識

昨日のブログにいただいたコメントにお返事を書いていましたら、ブログのネタになるな～と思う事があったので、それを書いてみます。

偏見というフィルターは周囲の影響を受けてできると書きましたが、最終的にフィルターを作ったのは自分になるんですよね。

例えば初めてAさんに会う前に、誰かにAさんのことを、あいつはXXな人だ！　と聞かされると、AさんをXXな人というフィルターで見てしまう訳です。

先入観ともいいますね。

そういう先入観もありながらも、客観的にAさんを見ることができれば、自分の中でAさんは○○な人になったりします。

○○に何を当てはめるかはその人の世界観が関係してきて、しぐさがカッコイイとか、優しい人とか、目がキレイとか、客観的とはいえAさんのどの部分どれだけ見るかは人それぞれになってくると思います。

知覚能力を上げるというのも、良く言われることですが先入観や思い込みは、体験のブロックになったり、体験を鈍らせるフィルターとなります。

ただヘミシンク中の体験は、怖い映像や辛くなる出来事を見ても割と客観的に見れたり感じたりできますし、高次と思われる存在と出会っても臆することなく会話が出来たりします。

変性意識とは自分を客観的に見れる状態のことで、ある意味それが本当の自分の心や意識に近い状態なのかなと思ったりしました。

体験が無い、自分には知覚能力が無いと言う人の多くは、深層心理や潜在意識などに自分を過小評価・自己否定といった感じのフィルターがあるのかもしれませんね。

人の体験の仕方などを聞いて、同じようにあるべきという思い込み（フィルター）が、自分だけの体験を邪魔しているとかは、こういったことも関係あるでしょう。

自分が無いから、自分だけの客観性を認識しようとしないし否定しがち、ちょっと昨日のブログに関連付けできますかね。

自分に対する迷いや葛藤が強いときなんかも、自分の今ここからズレるのでスランプになったりしますしね。

自分のちょっとした変化や意識を見て見ぬふりを続けていることは、顕在意識で自分を制御できていても潜在意識的には辛い状況にあると思います。

インナーチャイルドと言われる部分なんかは、こんなことの繰り返しで抑制され傷ついていくのでしょうね。

顕在意識より潜在意識の方が遥かに情報処理量が多い訳ですから、自分の潜在意識との繋がり強化が知覚力や日常生活下での気づきの多さに繋がっていくと思います。

繋がり強化というと難しく感じますが、自分だけの感覚で感じたことをきちんと認識するだけで充分なんですよ、実は。

ヘミシンク体験が進んだ時も、日常での知覚能力が上がった時も、初めは疑ってかかり認識しようとしませんでしたが、それを素直に認識していき正しかったかどうかをチェックしていくことで精度が上がり自信に繋がり、そんな繰り返しが今のボクを創っています。

ありきたりですが、自分を信じることがとても大切です。

ただ、どうやって自分を信じたらいいのか、何をしたら良いのか、何かが邪魔して自分を信じれない場合が多いと思います。

ヒーリングサロン タムでは、そういったむずがゆいところに手が届くようなセッションをしています。

是非ご利用下さいね。

ブログTOPへ