ホットメールも使用している関係上、MSNホームのニュースを見ることがあります。
今日ふと目に付いたのが以下の記事でした。
精神科医の女性が書いているコラムのようなものですが、いろいろと面白かったのでご紹介します。
ウソをつく人の心理などを書いていますが、ボクがブログに書いている思い込み・現実否定(自己否定)・間違った正当化・欲(慾)などが絡み合って引き起こす、事実は小説より奇なりな人の一面を書かれています。
また、人がなぜ騙されるかも判ってくると思います。
記事にある、満たされぬ欲望こそボクが言う慾です。
心の奥底にある満たされないものからきますので、自分の心を自分で満たさないといけないのですが、できないので中毒者のようにもっともっとと欲が沸いてきます。
その欠乏感を満たす行為がひどくなると、慾となり手段を選ばなくなり人を巻き込むことが増えます。
いわゆる自然に出る欲のように、今の自分のために○○をする必要があるという目的などが明確なものと違い、自分に何が必要で何をしたら良いか判らないので、それを求めるエネルギーは強くなります。
そこに被害者意識が交わると、満たされないのは周囲のせいにして自分の慾を満たす空想が増大していき思い込みとなり、いずれはその思考が空想虚言や仮想敵となる人への攻撃という行動を取るようになります。
以前ブログに書いた、自分にとって都合の良い、悪い自己正当化が始まっていきます。
その悪い自己正当化にもヘンな意味でのエネルギーが加わるので、そういう人がウソをつくと無防備な人は騙されやすくなります。
見えない世界的に話をすると、強いエネルギーが10エネルギー、普通の状態が1エネルギーとすれば、普通の状態がマイナス側になるので強いエネルギーが流入しやすくなります。
ですから、自分軸をしっかりして意識やエネルギー的な境界線を保っておかないと、影響を受けやすくなるということですね。
ここまで書くと、ウソをつく人が全部悪い的な感じになりますが、こういう人に騙される方にも問題があることにも触れておきます。
前回・前々回のブログのように、何かしら依存心(慾・やフィルター)があるから、良きにつけ悪しきにつけエネルギーの強い人や表向き良い話ばかりする人に引き寄せられるというところでしょうか。
心と意識を拡大させて自分軸をしっかりして、空想虚言で周囲を惑わす人の影響を受けないようにしていきたいものですね。
この内容を違う視点で見ると、空想虚言という行為は立派な思いの具現化でありまして、その人の思いがその人の言動を通して周囲を巻き込み、自分の世界を作り上げる直接的な創造行為といえるでしょう。
この場合、自分が広げた波紋(波動)がどんな形で返ってくるかは想像しやすいと思います。
知覚力の向上もこれに似ているものと思います。
自分には体験がない、見えない、感じないというのは、ある意味空想虚言となり思い込みとなり、潜在意識などが見て感じているものを否定していく。
仮想敵が自分となっているパターンでしょうか。
逆に知覚力の発展途上にあるのは、周囲からすれば空想虚言的なものを見て感じても、自分にとっては空(くう)のところに想いを起こす行為として、創造という想像として自分の中でそれを具現化していくことではないでしょうか。
そして、具現化したものを自分の腑に落とし込み役立てて自分を満たして、周囲に自分の世界観を押し付けず求めずに自己完結できる。
これがあるべき形ではないかとボクは思います。
時にはその具現化したものが人に良い影響を与えて、恩恵を受けた人が相応の影響を周囲に与え、それが広がり繋がり、また自分に違う何か繋がってくる。
どうせやるならこっちの方がボクは良いですね。
恩恵と思わない人からの反響もあるかもしれませんが、それはそれで時と場合によって対応していけば良いかと思います。
何気に初めて他の記事を使ったブログとなりました。
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