大きな心と意識になりました

ブログタイトルは、完了形の引き寄せアファメーションです。

そうなる、なっている、なったというボクの思いです。

先日ですが、何も考えずに息子にミルクをあげていましたら、急に母親の思いが映像と一緒に入って来て、妻の前で泣きそうになってしまいました。

ボクがまだ持っている、母親に対しての否定的なイメージや記憶となる数々の出来事が映像で入ってきて、同時にその出来事に込められていた、当時のボクには知ることのできなかった母の思いが乗っていました。

その思いとは、母親なりの愛と思いやりでした。

その思いはボクの思考などを経由せず、ストンと心に直接入ってきた感じでした。

あの時もこの時も、あの出来事にもこの出来事にも、母のこういう思いがあったということを知ることができました。

そして、母親に持っていた否定的な記憶やイメージが溶け崩れて行きました。

同時に悔悟や悔悛の気持ちも込み上げてきて、ボクの中に残る根強いネガティブな感情も軽くなり、ちょっとした浄化が起こりました。

一人でいたら思いっ切リ泣いていたと思います。

大人になり母親の行動には愛と思いやりがあったことは頭で理解していました。

（時にはイライラしていたから、やつあたり的にきつく怒られたとかあるでしょうが）

正確には、理解しようとしていただけかもしれません。

頭で分かろうとしているだけなので心に落とし込めないから、いつまでも心の底で何かがくすぶっていたと思います。

これは、今でもなかなか消し去ることができませんでした。

今回の件でようやく、くすぶっていたものが明確に分かり、軽くなりました。

母親に対する否定的な記憶やイメージは、潜在意識レベルでの被害者意識・犠牲者意識・自己否定意識が原因だったと明確にできました。

またそれらを助長していたものが、悪い自己正当化だったということも明確にできました。

これは母親に限らず、過去に分かり合えなかった人達や、自分が否定的になってしまう物事にも関係していることもよく分かりました。

たぶんですが、多くの人が抱える問題の原因は、潜在意識に当たり前のようにある被害者意識と自己犠牲意識と自己否定意識、それらを間違った形で正当化する意識と言ってもいいかもしれません。

自分の人生を100％自己責任とできない＝今ここをズレさせる元凶だと、自分の体験を持って確信できました。

最近ボクがブログに被害者意識と自己犠牲意識をよく書いていますが、今回の体験は自分で書いたブログの内容を、さらに心で感じることができました。

何らかの要因で潜在意識や心の奥底では自分を被害者だと思う傾向にあり、それが不健全な思い込みや信念となり（トラウマ的なもの）、人や出来事に対する否定的イメージを創り上げ、心のどこかに隔たった記憶情報としてインプットされて、隔たった意識（狭い視野・フィルターなど）で人や物事・過去や未来を見てしまいます。 

こんな感じで、自分の中の負の連鎖が気づかないところで続いるのです。

トラウマ的な記憶となっていた、母にひどいことをされた！　と思っていたことも広い視野で見れば、そこには母親なりの愛と思いやりがあった訳です。

ですが、ひどいことをされた！　という被害者意識が視野を狭めて母親の愛と思いを理解できなくさせた上に、葛藤をつくり上げてしまいました。

でもトラウマ的な記憶などは、自分が勝手に創り上げたものです。

自分が原因なのに、母を許す・あの人を許すなどの責任を他に転嫁する方法では、なかなか成果が出なかったわけですね…。

母親の思いが入ってきたという一瞬の体験が、一瞬でこういうことを気づかせてくれました。

だから、視野を広げフィルターを無くすために、ボクはもっと心と意識を大きくしたいと思いました。

もう自分の中で同じことを繰り返さない為に、自分の中の何かが変われって言っているから変わる。

ここで自分自身を変革させる。

今このタイミングで母親の思いが入ってきたのは、自分が親になり母の心境が理解できるようになったからということと、そういうことを通していろんな気づきを得て自分の心と意識をさらに拡大する良いきっかけにしろと誰かが言っているのでしょう。

それと、ちょっと恥かしいですが、今度母親に会ったらありきたりの言葉に全部を込めて、謝罪と感謝の気持ちを伝えたいと思います。

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