プラユキ・ナラテボーさんの会

先日はプラユキ・ナラテボーさんの講和会に行ってみました。

最近はお坊さんとか興味のない有名人とかのお話は聞く必要がないと思ってたのですが、気が変わりまして行ってみましたが、行ってみたらとても良かったです。

ボクの印象は凄い人というより、柔らかい清流な人といった感じです、もちろん凄い人でありますが。

謎の暗殺拳を使う4兄弟の次男さんのイメージでも良いかもしれません。

剛の拳でなく、柔と静の拳といったとこでしょうか。

お話の方は、お釈迦様の教えを分かり易くいろんなお話を交えながらお伝えられておりまして、さすがは仏の道に長年おられる方だなと思いました。

自分を知り分かってあげる、苦は認識し明らかにすることで楽にもなり、結果でもあり始まりでもある、というものが印象に残りました。

狭い視点で見れば苦は苦だし、広く違う視点で見れば楽にもなるし、自分が出来事をどう捉えるかという事ですね。

こういうことからも、お釈迦様とは結構理屈っぽくて、人に伝える為にあれこれ考えていた人なのだろうな～と、勝手に邪推してしまいす。

ちょっとアプローチする角度が違いますが、普段ボクが思考している事や、トークヒーリングでお話することに近いなと思う事も多く、いろんな意味でとても参考になりました。

せっかくなので一番前に座らせていただき、休憩時間に質問させてもらったりしましたが本当に柔らかいお方でして、最後は握手させていただいたついでに人差し指で手の甲をプニプニさせていただきました。

温かくて柔らかい手でした。

その時に、瞑想に否定的であったこと、その理由は神秘体験を追求するあまりに、「迷走」している人が多いと思うことをお伝えしました。

そういうことを言っても、質問しても柔らかい笑顔でニッコリ、プニプニしてもニッコリされていました。

最後に、プラユキさんの瞑想はグランディングする為の瞑想だと思ったこと、今後トークヒーリングで活用したいことをお話しました。

グランディングする為の瞑想という言葉に、お～なるほどとうなずかれ、トークヒーリングで活用することにも笑顔でどうぞどうぞと言われて、本当に何でも良き事にできる方なのだなと思いました。

プラユキさんの瞑想を詳しく知りたい方が出て来られたら、本を買うように勧めておきますというボクの一言にも、笑顔で受け答えされる表情がとても素敵でした。

主催者のなおぽんさんが、多くの人にプラユキさんを知ってもらえたら、というお気持ちが良くわかりました。 

瞑想の方は、目を開けたまま手を動かすもの、歩きながらするもの、呼吸を意識するものという3つありました。

どれも、今自分がしていることを認識し気づくためのものでした。

動かした手がただそこにあることに気づく、歩いている足や体に気づく、呼吸に気づく、その時何を見て何を感じて何を思考したかにも気づく、そういうことをボーっと

やっていると自分の体の癖が分かり始めて、そういうことを認識していると、周りの人に動作を合わせることとか、周囲の事が気にならなくなりました。

当たり前のように、思った通りに動いているこの手も、自分の為に存在してくれており、今までたくさん欲しいものを掴んで取ってくれたのだな～と思っていると、何かを手に取るという当たり前の行為も、欲しいものを掴みたいという思考からその動作が生まれて、結果として欲しいものを掴む。

身近な引き寄せをこの手はしてくれていたのだな～感じた瞬間に、自分の体が愛おしくなってきました。

同時に、思考は見えない世界に作用して、エネルギー体などが思考したものを創造したり掴んだりできるのだ的な、ちょっとうまく解凍できない情報を感じ取る事ができました。

たったあれだけの時間でこういうものを得られました。

気づき瞑想はグランディング的で、それは自分の今ここを知る事に通じており、自分の今ここを知れば新しい気づきや認識を得られて、それは自分の可能性を広げる事にも繋がるのだなと思いました。

神秘体験を求める迷走行為とはまったく次元が違うもので、上ばっかり見て足元を見てないスピな人達には特にお勧めです。

ボク的には自分に気づく瞑想は、サブタイトルとして『自愛瞑想』とすればより多くの人に知ってもらえるようになるかもと思いました。

ということで、ボクのサロンでする場合は『自愛瞑想』と題して、誘導的なナレーションを入れてやってみるのも面白いな～と思いました。

ご興味のある方はセッション時にお尋ね下さいね。

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