スピの世界に入ってから知った言葉で、人は自分だけの仮想現実の世界を生きている、というものがあります。
人は映画マトリックスのような世界に生きているようなものだとイメージできます。
ここでいう仮想現実は、事実(現実)に対して自分だけの思考やイメージを持つことになります。
ひとつの事実に対して、捉え方や感じ方などは人それぞれ違うというものですね。
その捉え方や感じ方が何から来ているかを考えると、マトリックスのような世界観がしっくりくるような気がします。
誰かに創り上げられた仮想現実の中を生きている可能性が非常に高いと思った次第です。
例えば、愛という言葉を考えると理想とする形がイメージできますよね。
ボクの表現では、心地よくて満たされた感覚の分かち合いという感覚でしょうか。
もっといろいろ表現できますが、とりあえずこんなところで^^;
しかし、人によっては愛=怒声・罵声+暴力の場合もあるわけです。
実際はもっといろんなパターンがありますよ…。
これらの違いは育った環境によるインプリンティング現象が影響します。
人は生きて行く為に、インプリンティング現象で仮想現実の基を
『心と脳≒潜在意識』に刻んでいきます。
幼少期は生まれた環境から学ぶ為に、親や保護者など身近な大人の生き方を刷り込んでしまう状態になってしまうわけです。
はい、親や自分が悪いのでなく、そういう習性な生き物なだけです。
それらは長期に渡り継続するもので『三つ子の魂百歳まで』と同義となります。
実際には3歳過ぎてからも学ぶ為・生きる為のインプリンティングは行われています。
ストックホルム症候群のような特殊な心理状態も加わる場合があり、いろいろと複雑になる場合もあります。
自分の人生という仮想現実を生きる為には、自分の中にある上記のような知らぬ間に構築された仮想現実の実態を知ることも大切なように思います。
自分に違和感が出て来て人生が立ち行かなくなってきたり、嫌なことが起こりやすくなるなどは、いつまでも親や他人・別次元の自分の仮想現実の世界観で生きていることに対する、自分の本質からの警告のような気がします。
自分の人生という仮想現実を確立する為に、自分の世界に目覚めて欲しいというシグナルなのでしょう。
参考までに以前書いたブログもご覧下さいね^^
誰かの仮想現実世界観が色濃く自分に投影されていることを知ると、マトリックスのネオのように何かが目覚めるかもしれませんよ^^
ヒーリングサロンタムのセッションは、そういう事にも気づいていただけるようにサポートさせていただいております。
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