今回も顕在意識の役割について書いていこうと思います。
前回では自分の人生を強く意識し始めたり、30歳過ぎた頃から魂の目的とか遂行の為に、蓄積した不要な記憶情報を手放したり処理したりしようとして、潜在意識が働きかけてくるのではないかというところで終わりました。
いきなり何かに目覚めた人とかは、このタイミングで顕在意識と潜在意識のそういう部分とがある程度繋がったからではないかと思っています。
もともとそういう感覚があった人は、何らかの理由で顕在意識と潜在意識のそういう部分が繋がっていたと言えます。
また、家系や家族の記憶も考慮に入れることができます。
赤ちゃんを例にとると、上記の説明もかなりしっくりきますので、顕在意識と潜在意識の関係は非常に面白いと思います。
さて、前回のブログで顕在意識は、司令塔のようなものと書きました。
『今ここ』を生きていることを実感できる大切な部分ともなります。
脳的には大脳新皮質的な部分でしょうか。
この意識だけは純真無垢に、新しい経験をゼロから積み上げていると思います。
顕在意識は、司令官や社長のようなものです。
先陣を切って表舞台で活躍している指揮官や社長と言えます。
顕在意識は、自分の方向性に対するビジョン・ミッションなどを明確にすることが最も大きな役目だと思います。
ですので、潜在意識から送られてくる膨大な情報を処理していると、司令官や社長としての仕事ができなくなります。
また、自分がトップ(主体)である認識が無いと、きちんとした情報管理ができなくなり、決断も指示も出せません。
そういう意味では、潜在意識はパートナー兼部下のような存在と言えるでしょう。
また、ホ・オポノポノのように今まで躾けられなかった子供としても良いでしょう。
先日のブログの図で表すと、セルフイメージに係る領域が最も直近の部下となります。
この部分を再構築できると、潜在意識は自動的にその状態で仕事をしてくれます。
セルフイメージの領域が大切なのは、ここの部分に自己否定に係る意識が結構あります。
そして、顕在意識と密に連携をしています。
そして最も重要なのは、毒な言葉による毒暗示を顕在意識と連携して、無意識に自分と周囲に宣言している部分でもあります。
そういった毒ループに気づき、断ち切れるのが顕在意識なのです。
毒ループを断ち切り、新しいループを創造できるのも顕在意識です。
自愛の為の破壊と創造ができる、最も力ある意識なのです。
潜在意識を配下に置き、必要なサポートを指示して、この世に自分の世界を創造する為の意識(エネルギー)こそが顕在意識と言えるでしょう。
次回は顕在意識が力を失った理由を書いていきます。
9月末までにサロンにお越しのお客様には、引き続きチャージ&リフレッシュアロマスプレーをプレゼントいたします。
この機会に是非お越しになっていろんな体験をしてくださいね^^
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