自分と向き合うコツ

人は自分を変えようとすると、自分と向き合うことを始めるのではないでしょうか。

自分と向き合うとなると、自分を省みることをするようになると思うのですが、多くの人は自分の嫌なところを見つけることに意識を向けているように思います。

自分のダメ出しをして、それを変えて行こうという流れなのですが、意識の向け方を間違えると自分で自分にダメなイメージを強化することになりかねません。

これでは自分を変えようとしても逆効果になってしまう場合があります。

今の自分が嫌だ、変えたい！　という思いは、何かをしようとする原動力になります

それはとても大切なことなのですが、その原動力で動き出したら徐々に新しい原動力を使わないといけません。

それは、成りたい自分に成れた時の喜びをイメージすることです。

そして、自分はどんどん変わっていると思えるようになり、自分の長所に意識を向けて自分を褒めて好きになっていくことが大切になります。

ちょっと引き寄せの法則っぽくなりますが、何事においてもこんな感じでモチベーションを上げて行く方が心身ともに気持ち良くなりますね。

自分のダメ出しばかりしていると、潜在意識に自分の悪いイメージを刷り込んでしまい、無意識の自己暗示になってしまうんですよね～。

これが、いつもボクが書いたりしてる『思い込み』の出来上がるプロセスとなります。

自分に対するネガティブな思い込みは、自己価値感の低下を招きますので、何をやっても自分に満足することが難しくなります。

自分に満足できないと、いろんなことで満足させようとしますが、何かに依存する方向にいきます。

まぁ、あんまり良いことはないってことですね。

それで、自分と向き合い変えて行くには、変わりたいという思いで離陸した後は、目的地に向かって既に飛び立っていると思うことではないでしょうか。

飛行機のように例えましたが、飛行機でも気流の流れや乱れにより、時には揺れたり逆風で速度が低下したり、追い風でスピードアップしたりします。

ですが、確実に目的に向けて進んでいますよね。

ついでに旅に例えると、飛行機に乗って旅立って機内にいるとします。

その時に、旅行先で何を楽しもうか考えていた方がより楽しい旅になると思います。

話を戻して自分と向き合うということは、決して過去や自分を責めることではないということを多くの人に分かっていただけたらなと思います。

自分ができたこと、すごいと思えること、これから自分はどうなりたいかなど、気分が良くなることに目を向けて行き、前進しながら間違った思い込みを変えて行けば良いのだと思います。

もっと自分の良い所と向き合い、活かして行きましょうってことで＾＾

次のブログへ

前のブログへ

ブログTOPへ