ヒーリングサロン多夢では、自分の力で人生を幸せに良くできるという結論に至っています。
生年月日や名前や血液型や、神仏や何かへの信心深さ、過去世の悪業などは、幸福な人生にはあまり関係無いという考えです。
関係あったとしても10%以下程の影響力です。
また、スピリチュアルな何かや精神修行をしても改善されません。
生き辛い人生の大きな原因としては、インナーチャイルドという潜在意識部分がアダルトチルドレン症候群に陥っていることです。
これは、インナーチャイルドが傷ついた状態を意味します。
インナーチャイルドが傷ついたことで、波動が乱れエネルギーバランスが悪くなり、今生で予定していた生き方ができなくなったこと、これが生き辛さの最大の原因です。
本ページは、心のネガティブの原因となり、波動を乱し、運氣・運勢を低下させている、アダルトチルドレンという概念に触れています。
生き辛さの原因を理解する知識程度にご参照下さい。
※ご注意!
人によっては気分を害する可能性もありますので予めご了承下さい。
アダルトチルドレン症候群(AC症候群)とは、自分の考えや感情などを抑圧して生きてきた結果として発生する、慢性的なネガティブな精神状態を指します。
アダルトチルドレン症候群は、家庭内環境など、育った環境による、何らかの精神的ストレスにより発症します。
アダルトチルドレン(AC)の定義は、本来はアルコール依存症の親に育てられた子供が、自己の抑制を余儀なくされた結果、自我の健全な発達が阻害されてしまい、何らかの心的外傷 (トラウマ) を抱えたまま大人になり、健全な人間関係や社会生活が送れず生き辛い状態に陥っていることを表わしていました。
最近では、機能不全化した家庭で育ち、健全な人間関係や社会生活が送れず、生き辛い状態に陥っており、悩みを抱えている人を表わすようになっています。
アダルトチルドレン(AC)は、心療内科や精神科など、医学的な臨床心理に関する専門用語ではありません。
社会心理学として発展してきた言葉・用語です。
ですから、心療内科や精神科などで、アダルトチルドレン(AC)の治療というものはあまりありません。
病院でできるのは、あくまでもアダルトチルドレン症候群が引き起こした、後天的な精神障害症状への対処しかできません。
一般的には、心理療法のようなカウンセリングやセラピーなど、代替医療的なもので改善につなげるか、自己の努力で対応するケースがほとんどです。
アダルトチルドレン症候群を持って大人になると、何事にもネガティブイメージを持ち、被害妄想が強くなり、人と親密になれずに、漠然とした生き辛さを感じます。
漠然とした生き辛さは欠乏感となり、
欠乏感は不安と恐怖の根源となり、
苦悩と葛藤を呼び込み、
心の病や体の病気を引き起こして健康を害するか、
衝動的な感情で爆発し、
何らかの形で問題行動を起こしてしまいます。
総じて、自ら幸福を避けるような思考と行動をとる、幸せ回避依存、幸せ回避症候群に陥ります。
自分を愛して、人も愛するという、
尊い生き方からどんどん離れてしまうのです。
一般的な特徴として、以下のような症例などがあります。
アダルトチルドレン症候群化(AC症候群化)した人は、体調不良を訴えやすくなります。
肉体的な症状では、
自律神経失調症、慢性疲労症候群、頭痛、めまい、慢性的な肩凝り・腰痛、起立性低血圧、過食症、拒食症なども含まれる場合があります
精神的には、
うつ病全般、パニック障害、社会不安障害、全般性不安障害、見捨てられ不安障害、強迫性障害、解離性障害、境界性人格障害などを起こしやすくなります。
日常的には、コミュニケーション障害が多く発生し、対人関係で悩むこと多く、人に流されやすいことも多く見受けられます。
ADHDのような、発達障害のような状態になる場合もあります。
また、上記以外の様々な病気や問題行動も引き越します。
その他の一般的な特徴の例として、
●感情の起伏が激しい傾向にあります。
感情に流されやすい傾向に加えて、ネガティブな感情を常に持っています。
悲しみと怒りなど相反する感情を持っているので、なにで感情が爆発するか
予想がつかない状態になります。
また、急に落ち込んだりもします。
●二極化・白黒思考をします。
物事を極端に、白か黒かに分けて考えようとする傾向にあります。
自分と違うものを悪と決め付けてしまう傾向にあります。
極端に偏った解釈をするというのはアダルトチルドレンに見られます。
●利己的な自己の正当化をします。
自分が悪くても、他者の否定や批判などで責任回避を必死にします。
その為に他者を傷つける行動を取り易く、恋人や夫婦間や様々な対人コミュニケーションがうまくいきません。
●回避依存状態になります。
回避依存傾向が強いのもアダルトチルドレンに見られる傾向です。
ネガティブ思考により、幸せになれるチャンスを回避してしまいます。
恋愛や結婚などを決めれないことも多くあります。
責任の回避、対人親密度の回避、努力の回避など、自己正当化と結び付き現実逃避のような回避傾向があります。
●偏った一般化をします。
一つの良くない出来事を、それが同じように繰り返し起こると感じてしまいます。
少数の意見が全体の意見と思い込み、自分の目に見えているものしか判断材料に出来ないので視野が狭くなります。
●愛してもらえなかったと思い込んでいるので、
怒りと哀しみの感情に囚われています。
●否定・拒絶・非難されたことが多かったので、
自尊心・自己肯定観を持つことができません。
●親を憎みながらも、親と同じような行動をとってしまいます。
虐待の連鎖 = 家族連鎖です。
●子供の頃にできなかった『甘える』ということを満たそうと、
子供我がえりをします。
これが問題行動に繋がります。
●未来が信じらず希望を持てません。
親が否定的であり、否定的に育てられた上に連鎖現象も重なり
何でもネガティブに考えてしまう傾向があります。
●辛い出来事が多かったので、
自己防衛的に「苦痛を感じないように」過ごそうとしてきたため、
過去の記憶を失っている場合があります。
●今生きている現実世界の実感があまりありません。
喜びや楽しさや感動や幸せも実感できない場合があります。
●生きることの意味が見出せません。
●自分には価値がないと思っています。
●自分軸が弱いので、人の言葉に影響されやすくなります。
●過剰に愛情を試そうとして、試し行動を繰り返します。
●しばしば心身の不調を気にして訴えます。
これも、自己否定、回避行動、試し行動の一環です。
●人の顔色や言動を過剰に気にしてしまい、多くをネガティブに解釈します。
これは良い意味では、感が鋭くなり知覚能力向上のきっかけとなります。
でも基本ネガティブなので活かせません…。
●無駄に責任感が強かったり、必要な場面で無責任になったりします。
●お酒、食べもの、ギャンブル、ゲーム、薬物、恋愛&セックス、
催眠や集団心理による至高体験など、手軽な快楽に依存します。
●現実逃避して、苦痛と苦悩・将来のリスクを誤魔化します。
手軽な快楽で脳への刺激を得る癖があります。
長期的な人生のビジョンが想い描けないので、
短期的な快楽や刺激で自分を誤魔化します。
仕事に没頭してその他のバランスが悪くなったり、
報われない恋愛をしたりします。
●一つの事に捉われます。
少しの良くない出来事にこだわって、そればかり考えてしまい、その他の良い出来事を無視してしまいます。
隔たった一般化と同じく、視野が狭いということになります。
●過去に囚われて生きています。
変えられない過去に意識を向けて、後悔と自責を繰り返します。
過去の栄光にいつまでもこだわります。
葛藤することで、脳への刺激を与えており、頑張っている感覚になり、無駄にエネルギーを消費します。
●変えられないことを変えようとします。
現状を否定する傾向が強い為、係わりのある人や環境を変えようという思いが強くあります。
セルフコントロールで自分を変えるよりも、人や環境をコントロールすれば全てが良くなると思い込んでいます。
●周囲の人や環境が良ければ自分は活躍できると思う傾向にあります。
上記と少し異なり、人や環境が変わることを渇望している傾向もあります。
人や環境が自分をお膳立てしてくれれば、自分はもっとできる! と他が本位で主体的な思考から抜け出せません。
思ったよりも周囲は自分を持ち上げてくれないので、怒りと哀しみを増幅させます。
●自分の視点のみで物事を解釈し押しつけます。
自分の感情と思い込みを他者に押しつけます。
特に恋人や家族など、身近な存在に強く行います。
これがモラルハラスメントに発展します。
●自分を特別だと思い込む傾向が強くあります。
エゴが強いので、悪い形で自己愛性が強くナルシストな一面もあります。
他者を認めない一面を強く持ちます。
●見えない大きな力を強く信じます。
映画や漫画やアニメにあるような、自分と現状の全てを一変してくれる、神秘的な力を渇望する傾向にあります。
常に自分よりも、カリスマやメンターや神秘主義者など、知識が多くエコー効果が高い人などを妄信する傾向にあります。
上記に多く該当する人は、自分がアダルトチャイルド(以下AC)である可能性を疑ってみて下さい。
また、恋人や結婚を考えている人がACの特徴に多く当てはまるなら、良く考えた方が良いでしょう。
モラルハラスメントの傾向にある人は、重度のACの可能性が高まります。
ACの原因は育った環境にあります。
一般的には両親の影響、
次に兄弟・姉妹、祖父・祖母など、
その他の家族ということになります。
ACの原因になっている家庭を『機能不全家族』『共依存家族』と言ったりします。
機能不全家族化する家庭は多くの場合、
何代も前のご先祖様から機能不全家族化が進んでいます。
こうした先祖代々引き継がれた悪習慣を
家族連鎖と言ったりします。
<家族連鎖の原因>
機能不全家族によくあるパターンは、毒親の影響です。
●子供の人格や人権を否定した、親子間モラルハラスメント。
●過干渉で子供の可能性や生気を奪う、
家庭内ストーカー、エネルギーバンパイア毒親状態。
子供に依存して依存させて、様々な手段で共依存の化身となり、
子供を私物化しようとする、寄生毒親状態。
●育てた恩を押し売りして子供縛り付け言いなりにする、やからな毒親状態。
他にもいろいろありますが、上記のパターンが多くあります。
それから、家庭内で担ってきた役割も、今の自分の性格に影響を与えます。
<ヒーロー>
学業やスポーツなどで良い成績をとることで自分が目立つ存在となり、家庭に存在する闇を隠そうとするものです。
いわゆる「エリート」と呼ばれる子供たちに多い役割となります。
家庭の闇や問題を隠す為に、家の外でがむしゃらに活躍しようとします。
また、世間に注目されることで、両親の関係を取り持とうとし、親の虚栄心のために頑張り続けます。
全てを犠牲にして実績を上げようとするので、心の温かさが失われていきます。
成績が良いのが価値ある人と思い込み、失敗を恐れます。
失敗した自分を強く責めて許せなくなります。
<スケープ・ゴート>
自らを生けにえにします。
犯罪や反社会的行為、不登校など何らかの問題を起こすことで、家庭内にある本当の問題を隠そうとしたり、自分の存在を主張したりとするものです。
家の問題は全てはこの子のせいという幻想を抱かせ、家族の真の崩壊を防ぐ役割となり、暴れたり問題を起こす行動により、体を張って家庭の問題を外に出します。
また、ケガや病気、精神病・人格障害などで役割を果たそうともします。
違うパターンとして、家庭の内外で虐待・いじめのターゲットになる場合も在ります。
罪の意識が深いと言われており、長男に多い場合があります。
<リトル・ナース>
本来ならば親が子どもに与えるべき世話を、子どもが親に与えるという親子の逆転が起こります。
優しい子と見られやすいですが、自分の感情を見失う傾向にあります。
自分が苦しい、傷ついているなどが分からなくなります。
感情を忘れる為に、家の中の問題を何とかしようと頑張り、犠牲になって家族を守り、世話をして、自分の感情を誤魔化します。
何とか家族が穏やかにいられるように、争いを避けようと頑張ります。
自己犠牲的になり、家族や他人のために何かをしようと常に考えています。
世話好きな長女に多い傾向です。
<ピエロ>
自分が道化となる自己犠牲をするタイプです
ふざけておどけたり、バカなことをして家族を笑わせようとして、関心を自分に引き寄せ、兄弟姉妹が犠牲者になるのを阻止する役目を担います。
家中を陽気にするために、 本当は悲しくても明るく振舞ってしまいます。
常にその場に合わせた感情表現をするので、本当の自分の感情が分からなくなってしまいます。
人を笑わせることに喜びを持ちますが、心は傷ついています。
落ち着きが無く、情緒不安定になる傾向があります。
<イネイブラー>
親気質で世話好きなタイプです。
自分の好きな遊びもせず、家のことばかり考えて行動します。
すべて親の為、家庭の為です。
いつも自分の感情を抑圧して我慢しています。
また、他人の世話ばかりして、自分のことがおろそかになりがちです。
頼られると嫌といえない傾向があり、頑張り過ぎて自分を追い込む傾向にあります。
甘える事が苦手で、上手に息抜きや休息が出来ません。
世話好きで博愛的性格の反面、「相手には自分が必要である」と思う傾向があり、共依存的な関係をつくってしまいます。
他人のために頑張りますが、努力が実らなかった場合、強い否定感や自責感を持ってしまいます。
同時にその相手に否定感を持ち、人間関係をこじらせる傾向にあります。
<プラケータ>
元氣のない親や兄弟達のなだめ役やカウンセラー役です。
多くは母親を慰める役割となります。
愚痴を聞いたり、ご機嫌取りをすることで、役割を果たそうとします。
末っ子に多いと言われます。
<ロスト・ワン>
自我を消して問題を起こさないことで家族に貢献するタイプです。
息を潜め、緊張した家族関係から身を守り自分の空間を持ち、傍観者の傾向が強くなります。
また、目立たないことで、自分に注意を向けようとします。
人とつながりたいけども、人間関係を離れ、身の安全を守るため、見ざる聞かざる言わざる役に徹してしまいます。
殻を破るのが怖くて、閉鎖的、内向的になり自閉的な傾向に陥ります。
<ロンリー>
親や家庭から理解されない悲しみを背負い引き籠ることで注意を惹きつけます。
実際に親や家庭から愛されていない場合と、偏ったり歪曲した記憶により、愛されていないと思い込んでいるケースもあります。
常に悲しみに満ち溢れており、同時に強い憎悪を抱いています。
<プリンス・プリンセス>
過干渉親は子供の意思を無視して、自分の思い通りである子供に愛情を注ぎます。
子供の意思を無視して過剰に溺愛することで、このタイプの子供は精神的な虐待を受けた状態となり、苦痛を感じて生きています。
欲求や感情を抑圧してしまい、自由に楽しい子供時代を過ごすことが出来ません。
また、大人になっても親にとって良い子でいようとします。
典型的な毒親との共依存関係となります。
※上記は一般的な区分けです。
複合的なパターンもあります。
子供がAC化する別の要因に、愛情を持って接していても、親子間のミス・コミュニケーションの慢性化により、誤解とストレスが蓄積したパターンもあります。
この場合、愛はあってもうまくいかない、哀しい結果になっていきます。
人は個性により、コミュニケーションセンサーが違います。
これは、たとえ家族でも個性により違いがあります。
一般的には、以下の3パターンがあります。
●視覚センサー優位型
視覚センサー優位型は、視覚イメージを言葉にします。
ですから、早口で話が良く飛びます。
視覚情報でコミュニケーションを取ろうとするので、会いたがったり、絵や図などイメージでの会話ができます。
●聴覚センサー優位型
聴覚センサー優位型は、理論的な会話でのコミュニケーションが得意です。
また、声のトーンやニュアンスなどでもコミュニケーションが可能です。
電話で要件を済ませることもよくあります。
理論的で話が長くなる傾向があり、会話の矛盾を指摘する傾向にあります。
●触角などの体感覚優位型
触角などの体感覚センサー優位型は、体で感じながら、感情も感じながらゆっくりとしたテンポで話をします。
感覚や感情を表現することが多く、直感的な言動が多くなります。
また、触れることでのコミュニケーションを好むので、ボディタッチが多くなります。
親子間の優位センサーが同じであれば、コミュニケーションはスムーズになります。
しかし、優位センサーが違うと、意志の疎通が難しくなり、ミス・コミュニケーションが起こり易くなります。
また、人は心理的に、違う優位センサーの人を見下す傾向にあります。
これが親子間で起これば、愛は在っても、伝わらずに誤解を積み重ねることになります。
力関係により、親は理解できない子供を責めてしまい、子供は親からの愛情を感じにくくなります。
こうしたことがAC化の原因になっていることもあります。
愛も必要ですが、スキルが必要になる場合もあります。
今現在、親になった世代の人は、子供をAC化させない為にも、コミュニケーションスキルを学びましょう。
また、誤解による子供へのネガティブイメージを書き換える必要があります。
親の影響でAC化した人は、親にも愛があったことを思い出し、親もコミュニケーションスキルが無かったことを認めてあげることで、心が癒されて緩んで(許せて)いきます。
ACというのは、上記のような親子間の問題で発症します。
軽度~重度という分類をすれば、
世界中の8割~9割位の人が該当します。
一般化した当たり前のことです。
当たり前過ぎて、多くの人は認識できません。
ですが、ネガティブな感情を積み重ねて、
精神的なストレス・満たされない欲求は蓄積されています。
AC化に苦しみ出す傾向が増えてくるのは、アラサー世代~の人に多く見られます。
これは人生を見据えて、未来へのビジョンを想い描こうにも、ネガティブなイメージが多くなり不安と恐怖の方が多くなるからです。
しかし、
人は、ペルソナという社会性の一面を担う仮面をかぶって生きています。
辛くても苦しくても、何とか社会生活は(集団生活)できます。
また、様々なことで自分を誤魔化すこともできます。
しかしながら、
心に潜伏するAC症候群は、様々な形であらわれます。
世間的には成功を収めても、
何らかの問題行動で事件や事故を起こし、
地位や名誉を破壊する人達がいます。
これは、間違いなくAC症候群による、自己破壊願望が現実になったものです。
ACには様々な特徴がありますが、
総じて自分の人生を犠牲にして
自己破壊へと進みます。
大きくは、
●家族や他人に自己犠牲的に奉仕します。
自分が無い忘我(ぼうが)状態となり、
自分の時間と人生を生きられません。
●自分の肉体や地位や名誉を棒に振ってでも、
衝動的な欲求の犠牲になります。
これは、抑圧されたインナーチャイルドの
暴走現象です。
●人生に夢や希望を見い出せないか、
見い出しても成功や達成をイメージできません。
ですから、理想と現実のギャップに葛藤し、
手軽だけども、依存性の高い何かに依存します。
●自己表現能力が低いので、
コミュニケーション障害を感じて生きています。
自分を理解し受け入れてくれる居場所を求めます。
その結果、人に騙されやすくなります。
世の中にある親子の愛憎劇は、機能不全家族、共依存家族、アダルトチルドレンで全て説明がつきます。
ACは親からの愛情を感じられずに育ってきました。
強い欠乏感を持っています。
得られないものを得ようとする傾向が強いので、いつまでも親からの愛情や承認を得ようとします。
しかし、親は変わりませんので望んでいるものは得られません。
どんなに親を憎んでも、変えようとしても、親を変えることは不可能です。
変えられないものを変えたい、得られないものを得たい。
でも変えられない、得られない。
そんな親が憎いが愛されたい。
これが愛憎劇の原因です。
この愛憎劇を終わらせることができるのは、自分の心の中にある欠乏感を消すことです。
自分で自分を認められる肯定観を持つことで、欠乏感を満たすことができます。
その結果、親への思いを断ち切ることが出来ます。
人生の苦悩や問題の多くは、
AC症候群で説明がつきます。
ACという概念に、潜在意識や深層心理に潜んでいる、囚われ意識やカルマや悪習慣を透視して付け加えて行くと、問題の原因の90%以上を把握できます。
しかし、ACが原因で発生する心のメカニズムが分かっていないと、人は苦悩や葛藤の原因を以下のような第三者の責任として他人事のようになり、自己改善を放棄して無気力となり、苦悩と葛藤の奴隷と化します。
<良くあるAC状態の人の責任転換対象>
●人や環境の力
●見えない世界の力
●過去世の悪業・ネガティブカルマの力
●神仏の力
●信心深さの欠如による神罰や仏罰
その為に、神仏や見えない世界の力を妄信します。
何か大きな力が自分を救ってくれると妄信してしまいます。
何かを拝めば魂が救われると妄信してしまいます。
自分を導いてくれる偉大な存在を妄信します。
スピリチュアルや占いが好きだったり、
苦労と苦悩を伴う奉仕をすれば、魂は救われ幸せになれるという間違った宗教観を持っている人は、問題の多くを過去世や悪業(カルマ)や念や運という、何となく、別次元で他人事のようなお話として捉えます。
何となく、
自分ではどうにもできないような感覚になり、問題を直視しないで、棚上げしたり、泣き寝入りしたりする傾向にあります。
自分の人生を何かや誰かに委ねてしまうので、幸せになりたいと願いつつも、その願いは虚しく空回りし、いつも自分は幸せになれません。
幸せになるには自分ではどうにもできないと思い込んでしまい、誰かや何かを妄信して足元を見ることができなくなります。
どんなに神秘化しても、自己肯定観に対する欠乏感から、依存先を求めているだけなのです。
実は、こうしたスピリチュアルや占いや宗教依存も、AC症候群の特徴だったりします。
※たむは神仏やスピリチュアルな世界、占いや宗教などを否定しません。
素晴らしいものと思っています。
AC症候群により、現実逃避する為に依存することを問題としています。
あなたに子供がいた場合、
あなたは、子供にもACによる苦悩と葛藤の奴隷化
を引き継ぐことになります。
どんな形であれ、機能不全家族とAC化を次世代に繋いでしまうのです。
また、ミスコミュニケーションでも継いでしまいます。
では、親として子供に何をしたら良いのか?
その答えは、
子供にいろいろ言い聞かせたり、
教えることではありません。
もちろん、聞いてきたら教えてあげて下さい^^
あなたがやるべきことは、
ACの改善を行い、
自分の人生に夢や希望、目標を持って
絶対積極の心で毎日を情熱的に
喜び楽しみ生きる姿勢を見せることです。
まずは、あなたが変わること。
それを選択し実行することなのです!
大切な子供に
自己犠牲になって欲しいですか?
自己破壊衝動に負けて欲しいですか?
子供を愛してくれない恋人との愛憎劇に苦悩し葛藤して欲しいですか?
自分が親を憎んだように、子供に自分を憎ませたいですか?
もちろん、答えはNoですね!
ちなみに、
たむが生まれ育った家庭も機能不全家族であり、
両親もACでした。
当然ですが、祖父や祖母もACであり、
霊視で何代か遡っても、機能不全家族でした。
ですから、たむもAC症候群に陥ってしまい、生き辛く苦悩と葛藤の日々に負けて、自殺の何歩か手前まで行ったことがあります。
幸いにして
心霊現象と神秘体験をきっかけに、サイキックとスピリチュアル能力を覚醒させて、
自らの努力で克服して、完治させることができました!
また、たむは長男であった為、母親に依存されて縛られており、面倒を見なければならない! と思っていましたが、
神秘体験をきっかけに、自分を親の犠牲にする必要はないと悟り、親元を離れました。
兵庫県の実家を離れて、今は埼玉県三郷市で、愛する妻と息子と幸せな家庭を築いています。
思い切って親や家族から離れる選択は、非常に大切です。
物理的にも精神的にも距離を置くことで親も自立を意識し始め、良好な関係になっております。
自分という人間は、この世に生を受けてから、今に至るまでの経験でできています。
確かに過去世や見えない世界の影響はあります。
しかし、その影響は10%~20&程です。
ほとんどの問題は、幼少期の体験からできた、心の習慣が引き起こしています。
ですから、両親の存在は大きく影響しています。
潜在意識学や深層心理学、心理学、精神哲学やスピリチュアル思想など、様々な視点に立っても、ACという概念は自分をひも解く上でとても重要です。
AC症候群の影響が最も大きいのは、
潜在意識という領域にある、インナーチャイルドと言われる潜在意識領域となります。
内なる子供と表現されるように、幼少期の記憶に係わっています。
記憶の階層としては奥深い部分になる為、無意識でありながら今の自分に大きな影響を与えます。
AC症候群が強い程、このインナーチャイルドの傷が深いと言えます。
インナーチャイルドの傷が深い程、前進と成長を妨げる悪習慣に悩まされます。
ACとは心の習慣の結果です。
良い悪い・善悪ではなく、今の自分を知る為の概念です。
もしも、ACの傾向に多く当てはまっても、それはハンディーキャップを持っているという程度の話です。
人としての価値は、どのような人とも何ら変わりません。
自分を悪く思ったり、恥ずかしく思うことはありません。
大切なことは、今から自分が何をして、近い将来どう変わるかです。
心の習慣を変えて行くことで、ストレスを生まない感じない生き方にシフトできます。
また、過去の経験全てを未来への資源にできます。
これからの人生へ活かせるようになります。
例えば、家族内でヒーローという役割をしていたなら、頑張った結果、人より秀でた才能や能力を手に入れています。
それらを自分と人の為に活かすことで、全てが好転して行きます。
ACの改善には、
心の習慣を変えることが改善に繋がります。
心の習慣とは、何十年もかけて蓄積された記憶によりできています。
習慣により、脳機能や神経系統にも異常が出ています。
心の習慣を変えると同時に、肉体側の習慣も変える必要があります。
ですから、
精神分析により病名を張り付けてもらい、投薬をしても治りません。
傾聴に徹したカウンセリングでは治りません。
占いでも治りません。
神社やパワースポットに行っても治りません。
愚痴や不平・不満を言っても治りません。
宗教などに入って、誰かや神仏を拝んでも治りません。
利己的な自己啓発をしても治りません。
健康食材などを摂取していけば少しは改善される可能性はありますが、根本的な心の習慣は治りません。
ヒーリングサロン多夢は、ACを改善し完治に導ける、
画期的なカウンセリング&セラピーメソッド
を実施しています。
個人の問題はもちろん、家族間カウンセリング&セラピーとして機能不全家族や共依存家族を改善できます。
また、『心の風水開運方法』をなんと! 無料でお渡ししています!!
必ず3倍以上幸せになれます!
ご安心して、たむを頼って下さいね^^!